2019年11月09日

感情コントロールがうまく出来ない



10月20日(日)に家族会あかりの会がありました。

18人の参加でした。

今回は活発な意見がでました。

知っておくと為になるお話が聞けたのでお伝えします。

オドロキ感情のコントロールがうまく出来ない大泣き

のどがかわくとか、トイレに行きたい、おなかがへるとか、ちくしょうイライラするとかカワイイとか、
喜怒哀楽、感情、感動、情動 …… 沸々と湧き出てくるところが単純に『偏桃体』と呼ばれている場所。
記憶の中枢が『海馬』

扁桃体は、海馬からの記憶情報をまとめて、それが快か不快か(好き嫌い)を判断。
何かの行動が快不快感情を生んで、その情報を海馬へと送るというように、
海馬と扁桃体は常に情報が行き来している。

感情とは自分の意思ではコントロールできない。
なぜ恐ろしいかと思ったかとか可愛いと思ったかなぜ素晴らしいと思ったかとか
感情的なことは自分の長い間の経験、記憶とかいわゆる高次脳機能。
喜怒哀楽をコントロールできない。

自分は怖いと思ったものでも、他の人は全然怖くないと思ったりする。

沸々と湧き出てくる感情に理由はないから
なぜそんなことするの?(思うの?なぜ?)という事を聞いたって、それは答えようがない。

この場でそういうこと言っちゃいけないとか、こういう所で走っちゃいけないとか、
こういう所でそういうこと思ってはいけないとか
前頭前野がするんですが、海馬とか扁桃体に行く神経の繊維が少ない。

だから自分の意思を持って、例えば飛行機がユラユラ揺れてる時、落ち着け大丈夫だ墜落しない!と思っても
怖いものは怖いんです。
だから前頭葉いわゆる皆さんが言われる高次脳機能は、喜怒哀楽とか海馬をコントロールはほぼできない。

だけど反対に扁桃体や海馬からの神経線維は前頭葉にいっぱい行っています。

自分の普通の正常な判断とか 正常な計算とか、注意力とか関心とか 親を敬いましょうとか友達と仲良くしましょうとか
そういうところがいとも簡単に狂ってしまう。

喜怒哀楽とかの扁桃体と海馬はこちらにほぼ一方向に行く繊維が非常に強い。前頭葉が狂ってしまうということ。

感情的なこと喜怒哀楽的なことは自分の冷静さをなくしてしまうっていうのが
基本的な私たちの仕組みですので、そこを反対に持っていくにはかなりの労力がいる。
理性を保って自分の感情を コントロールは出来なくなっている。

要するに、
脳神経のこことここが繋がっているんだから そこはうまく仲良くリハビリしましょうとか
 社会生活、日常生活でそこを気をつけようと言っても、
その神経には方向があり、そちらの方にいっぱい繊維は行くけど、
反対向きにはほんのちょっとしか発達してない。


それが私たちの脳ですので、あんまり難しく考えずに 基本的に興奮して 感情的になっている時に
落ち着け落ち着け と言ってもそれは無理なことなんです。

だから感情がうまく整理できないというのは 逆に言えばすごく普通のことで ごく自然な発露として、
本当はこれをしたいのに我慢していると異常な状況を作っているので、あんまりそういうことは脳は好まないと思いますよね。

だから自然に、じゃあ脳はどうなってるんですかと言った時に
ちょっとゆっくり考えてみて、脳にはこんな働きこの働きがあるけども、
それには方向性がある。

こちらは優位で反対向きは劣勢と言ってあんまり働かない。コントロールができるかといえば本当はできない。

それが一人一人の個性だから個人個人違うので、ちょっとそっとゆっくり観察されて、

こういうことを言うときにこの人はこういうことをするんだなあと、
そういうことを蓄積していく中で
こういう方向に行くのはすごくこの人は得意だけれど、
こっちから行くときは非常に不得意だと、

例えば脳の障害があったり、生まれつきそういう性格である場合、
そこを早く見つけてあげて、
本人はこっちに行け行けって言われても
本人は不愉快ですからそれは無理ですから、
そういうことを早く身近な人たちは見つけてあげて、
それが例えば OT さんの仕事、基本的にはそういうことです。

脳の中の向いてる方向と不向きの方向というものを早く見つけてあげて、
どちらが本人は快適かを見つけてあげるというのがリハビリ

脳科学的にはこういうのがあるということをご理解頂くと割と接し方は楽になると思う。





 
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