2015年12月20日

高次脳機能障がい当事者・家族の体験発表会

 12月19日(土)14時から、宮崎市民プラザす4階会議室において、高次脳機能障がい当事者、家族の体験発表会「みんなと繋がりたい」を開催、約40名の参加がありました。
 まず、長友会長から、あかりの発足から5年を経過し、高次脳機能障害に対する理解を進めるため、体験発表会を開催したと趣旨を説明した後
 脳出血から心臓疾患も併発して、入退院を繰り返した当時を振り返った男性当事者は、現在、通所している就労支援事業所での地域の高齢者から、声をかけていただくのが嬉しいと答え、
 交通事故後の骨折や肺挫傷等から回復したものの、家族とのトラブルを繰り返した、あかりとの出会いから穏やかさを取り戻した息子さんとの葛藤を訴えた母親は、親亡き後をあかりでの繋がりに求め、
 同じく交通事故で受傷してから半年近く意識が戻らなかった女性当事者は、事故の発見者や消防の救急救命士、搬入された脳神経外科病院の主治医のお陰で今があると感謝した後、一般就労を果たした現在、仕事場での同僚の援助や参加している消防団活動で周囲の理解を得ている様子を話しました。
 このような発表を受けて、県北の高次脳機能障がい家族会、「とぅもろー」の秋吉会長から、「それぞれ、九死に一生を得たが、いろいろな困難を乗り越え、今がある。これからは、怒ったり、笑ったりと言われた母親の発言が印象的」と会員へのエールをいただき、最期に、木村副会長から参加者に「あかりの活動への支援」を要請して、閉会しました。
 家族会あかりは、これからも、当事者や家族と、医療や福祉の関係者とを繋ぐ懸け橋として活動していきたいものです。
 残念なことに、体験発表会をご案内した宮崎県議会、宮崎市議会の議員の方々や報道機関の方々がお一人も参加されたり、取材に来られなかったのですが、このことが高次脳機能障がいに対する理解が進んでいないことを表しているのかも分かりません。



 
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