2012年07月18日

3月24日リハビリテーション研究会に参加して

拠点病院の宮崎大学よりお声をかけていただき、
ドクター・セラピスト対象の「第34回宮崎リハビリテーション研究会」
に参加しました。

以前セラピスト向け研修会で講師をつとめられた
作業療法士の永田さんが、昨年開催された
「第3回宮崎リハビリテーション講習会」(宮日会館)
の参加者アンケートについての分析結果を発表されました。

この講習会は毎年秋に開催されているのですが、
昨年は「高次脳機能障害の地域生活支援と社会参加に向けたリハビリテーション」
をテーマに、神奈川の作業所「クラブハウスすてっぷなな」の野々垣所長、
(独法)国立成育医療研究センター橋本圭司先生、2名の講師がお話をされました。
リハビリ関係者、行政スタッフ、当事者・家族等、
満席に近い盛況ぶりで、高次脳に対する関心の高まりを実感しました。

まとめの箇所で印象に残ったことばを引用させていただきます。
「当事者、家族は障害の認定・就労支援の充実の要望が順に多く、
またコメディカル(看護師・薬剤師・歯科衛生士・理学療法士・作業療法士などの
医師・歯科医師以外の医療従事者の総称)
はリハビリ等の充実、社会に対する啓発活動が多い結果となり、
当事者・家族とコメディカルでの要望の相違があった

整形外科の帖佐悦男先生は大変ご多忙な有名人ですが、
「あかり」のことを気にかけて下さり、有難い限りです。

休憩時、帖佐先生と、今年の「第4回リハビリテーション講習会」の講師候補について
打ち合わせをしました。

「あかり」より、昨年視察にお伺いした「ぷらむ熊本」の一ノ瀬さんを推薦いたしました。
後日、一ノ瀬さんから快いお返事を頂戴することができました。

絆がすこしづつ増えてきています。

カオリ
  


Posted by あかり at 14:44Comments(0)活動報告